応急危険度判定の傾斜測り方※説明動画あり

株式会社Same Pageの高木です。
現在、熊本と大分での地震により多数の被災者の方がでておりますが、
本日は地震の影響を受け倒壊の恐れのある家屋の判定方法をブログをご覧の皆様に紹介します!
熊本や大分の地震により自宅が被害を受けた方はもちろん、ご家族やご友人が被災地で被害を受けている恐れがある方も、ぜひこの方法を紹介してみてもらえればと思います。
※応急危険度判定の一部測定方法ですので、応急危険度判定の更なる応急処置として自己責任でご活用下さい。
動画を見たい方は下記をどうぞ。
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まずは120cmを超える長さのヒモを用意します。
ヒモの先端には、ヒモがたるまないように何か重りを吊るします。
例えば5円玉やガムテープなど、中央に穴がある物だと安定しますね。
その後、ヒモの端から端の長さが120cmになるよう、傾いている柱に当てます。
次に、柱からヒモの下端までの長さdを測定します。
下の図も参考にして下さい。今回は下げ振りの長さhを120cm(1,200mm)にするということですね。
そして、
1)この長さが2cmであれば、Aランク→危険性は無い
2)この長さが2cmから6cmの間であれば、Bランク→危険性は中程度
3)この長さが6cmより多きければ、Cランク→危険性が高い(!)
となります。
下の表がそのランクの説明です!
Aランク
  • 明らかに危険性がないと考えられる場合
Bランク
  • 被害の危険性が相対的に低い場合、または予測される被害が比較的軽い場合など
  • 窓ガラスが何枚か割れていて、余震により類似の窓ガラスの損傷による危険性が高い場合やすでに同種の転倒物がかなり倒れていて、余震による転倒の危険性が高い場合
Cランク
  • すでに傾いていたり、支持するものがかなり壊れていて落下する危険性が高い場合
  • 転倒物については、支持するボルトなどが破断している場合やすでに傾斜している場合
  • 各項目の記述事項には該当しないが、落下や転倒に対する危険性が高い場合
また、家の傾斜を図るにはスマホアプリも使うことも出来ます。
例えばリンク先の水平器&水準器を使って、
スマホを地面に置くことで、床の傾斜が水平から何度傾いているかを調べることが出来ます。なるべく平らで凹凸の無い場所がいいですね。
そして、この床からの角度が、
1)0.95°以下→Aランク
2)0.95°から2.86°の間→Bランク
3)2.86°以上→Cランク
となります。
今回の記事は以下のサイトを参考にさせて頂いています。
また詳細に行う場合は以下をご確認下さい。
下記の記事も参考にして下さい。
実際に家屋内で測定を行う際には、柱に亀裂があるかどうかに気をつけて怪我など無いように実施してみてください!
※重ねてですが、応急危険度判定の一部測定方法ですので、応急危険度判定の更なる応急処置として自己責任でご活用下さい。